AKAI MPCってどういう機械?サンプリングって?

ヒップホップのトラックを作る上で必ず必要になるMPC(サンプラー)。90年代にはDj premier が使用して名盤Gangsta full clip 作りました。

 

MPC とは元々ある音をサンプルとして読み込み16パッド(モデルによっては12パッド)にあてがい自由に演奏して新たな音楽を創作することができる楽器です。

 

1/4拍子の曲を1拍子ごとに区切り(チョッピング)16パッドにあてがい、その1拍子ごとのサンプルを自由に組み替えることで新たな音楽を作るというベーシックな方法で使われるのが一般的である。

 

ちなみに Dj premier が使用したMPCはこちら

f:id:kosukeyokoyamabeat:20170528203243j:plain

 

もうこれは生産終了なっていますがヒップホップファンとしては心くすぐられる名機です。

 

サンプリングで作った曲ってどんな曲?

 

百聞は一見にしかず。

ご覧ください。

https://m.youtube.com/watch?v=XrmYDc6mZME

 

いかがでしたか?昔懐かしい曲もあったでしょう。ヒップホップはこうしていいものを使いまわしたり、作り変えたりして歴史を刻んできました。中にはみなさんがいいと思っている曲の中にもサンプリングで作られたものがあるかもしれませんよ?

知れば知るほど奥が深いAKAI MPCについてでした。

 
 

 

 

Akai Mpc おすすめモデル

ヒップホップを語る上で必ず登場するMPC.

多くの名曲を作る上でトッププロデューサーも使用していました。そしてそれは今でもヒップホップという歴史を作った楽器として今も使われ、進化しています。

 

このページではAkai 最新モデルのMPC touchとMPC Studio 比較します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

AKAI professional (アカイ) MPC TOUCH 【オリジナル特典プレゼント!】
価格:74800円(税込、送料無料) (2017/5/28時点)


 

AKAI MPC TOUCH

 

こちら何と言っても近未来的なデザインとタッチパネルがとてもかっこいいMPC.基本はPCと接続して使用するのですが、タッチパネル搭載なので操作のほとんどを手元でできてしまうという優れもの。今までのMPCワークフローはそのままで、さらにタッチパネル上にもパッドを呼び出すこともできる。

コードなどの和音表現もできるので使いこなしてしまえばキーボードに負けないくらいの音階表現ができる。まさにAKAI MPC の最高峰!!また、MPC TOUCH LIVE(2017年夏発売予定) は電池駆動が可能になっていて、もはやPCを接続する必要もなし!

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

AKAI professional MPC STUDIO BLACK 【送料無料】
価格:44800円(税込、送料無料) (2017/5/28時点)


 

MPC STUDIO

 

こちらは16パッドUSBバスパワー駆動のMPC

AKAI伝統のワークフロー引き継いでいる。ヒップホップ黄金期に使われていたMPC1000はすべての作業をMPC内で完結していたがMPC STUDIO はPCで作業を記録し、コントローラー的な要領で本体を使う。

MPCに必要な機能は全てついているのでサンプルベースで作曲上では何も不自由することはない。

 

 

二つを比較してみて感想を簡単に言うならばただ単純にサンプルベースでオリジナルトラックを作成したいだけなら価格帯から見てもMPC STUDIO で十分すぎるほどの性能がある。ただし、いままでのMPCの観念を打ち破った作曲やパフォーマンスをするうえではMPC TOUCH はこれからヒップホップシーンのみならず音楽制作ツールの定番になっていくだろう。

自分は趣味でサンプリングトラック制作をしているがやはり昔からの流れである16パッドにこだわりを持ち続けていきたいという気持ちが強いので

MPCtouch の購入は見送るつもりである。